ウェットスーツを快適に着用していただくために季節ごとの気温、水温をみきわめそれぞれの時期に 最適なウェットスーツを選んでいくことが不可欠になります。様々なアクティビティがありますが 特にサーフィンのウェットスーツは種類が豊富なため初心者の方にはどのウェットスーツを選べばよいか分からないかとかと思います。そこで簡単に季節ごとの選び方と各モデルの特徴を紹介します。
4月~5月、11月~12月
フルスーツ(長袖長ズボン)
春先から梅雨入りまでの間と秋口から冬にかけて着用します。気温は上昇してきますが、海の海水温は1~2ヵ月遅れるためこのタイプを着用します。3mmオールジャージ素材が主に使われています。
6月
シーガル(半袖長ズボン)またはロングジョン(ノースリーブ長ズボン)
気温がかなり上昇する日が多くなります。外気温は上昇しても海水温がまだ冷たい時期に着用します 。 半袖になることでパドルの負担が軽減されるので快適にサーフィンができます。
7月 9月
スプリング(半袖半ズボン)
気温、水温上昇してきます。トランクスのみでは寒い時期や朝方早い時間、気温が低い時に着用します。
8月
タッパー(長袖または半袖)ショートジョン(ノースリーブ半ズボン)
トランクスのみでは寒い時だけでなく体の防御的役割も果たすので1枚あると便利なアイテムです 。
10月
ロングスリーブスプリング(長袖半ズボン)
気温が低くなり始めますが海水温はまだ暖かい時期に着用します。この時期にシーガルを着用する方 もいますが外気温が低いためロングスリーブの方が快適にサーフィンできます。シーガル、ロングスリーブスプリングのどちらかを選択されるパターンがほとんどです。
1月~3月
セミドライフルスーツ ドライスーツ
3mm~5mmのセミドライを着用します。最近では防水性の向上や裏起毛の高品質化によりネオプレーンの厚みを抑える傾向にあります。また、外気温、水温共に低くなり状況によりグローブ、ブーツ、キャップなどを活用します。
これは伊良湖の場合の例ですが地方によりそれぞれ着用する時期が異なるため水温、気温等の情報から現在の適正ウェットスーツなどスマホアプリなので簡単に入手可能なのでその地域に適合したウェットスーツをお選びいただくことが重要になります。